【魚図鑑】キタマクラ

名前	キタマクラ
漢字	北枕
語源	皮に強い毒をもっており、食べたら死んでしまうことから死者を寝かせる「北枕」を取ってこの名前がついた
別名	なし
分類	フグ目 > フグ亜目 > フグ科 > キタマクラ属
サイズ	10cm程度
分布	関東以南から九州、沖縄、小笠原諸島など
生息域	浅い岩礁地、サンゴ礁、藻場に生息
習性	藻類や棘皮動物、軟体動物を食べる雑食で群れは作らず単独行動をとる
旬	食べれません
食べ方	食べれません

キタマクラの毒

危険度
魚の特徴	体色は茶褐色で雄の婚姻色は鮮やかな青紫色
毒の場所	肝臓・腸・皮膚
種類	中毒
毒素	テトロドトキシン
応急処置	1. 口や舌、指先のしびれ・腹痛・頭痛 2. 嘔吐・知覚麻痺・言語障害・呼吸困難 3. 全身麻痺・血圧降下 4. 意識消失・最悪の場合、死に至る
応急処置	解毒剤は確立されていない嘔吐排泄させ、人工呼吸による呼吸確保